2025年「流行語大賞」予想  今年の“言葉”から未来を読む & ノミネート30選

雑記

はじめに

毎年12月に発表される流行語大賞ですが、今年もノミネート語30語が発表されました。

この言葉たちは、今年「こういうことがあったな」「この言葉流行ったな」と感じさせる“世相の鏡”でもあります。

今回はその中から、私なりに「大賞級になりそうな言葉」をピックアップしつつ、背景やトレンドも少し掘ってみます。

ノミネート語ざっと振り返り

まず、今年ノミネートされた30語を簡単にチェック。

主なものを以下に抜粋します(50音順ではありませんが代表例):

•「エッホエッホ」 ― SNSで話題になったメンフクロウのヒナの写真+“擬音語”構文化。

•「オールドメディア」 ― 新旧メディア対比/ネット・ショート動画時代の裏返し。

•「おてつたび」 ― 手伝い+旅、地方人手不足×旅人マッチングという新ワード。

•「オンカジ」 ― オンラインカジノ省略形、賭博問題という社会的な側面も。

•「企業風土」 ― 社会/組織の価値観・体質を言葉にしたもの。

•「古古古米」 ― “古”が3つついた米の名称が話題に。備蓄米・米関連の世相を反映。

•「ミャクミャク」 ― 大阪・関西万博 の公式キャラクター名。カルチャー・話題性を伴う。

他にも「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」「物価高」「ラブブ」「リカバリーウェア」など、社会・文化・ファッション・SNS発の言葉まで幅広く並びます。

私の“有力候補”ベスト3

その中から「今年の大賞に来る可能性が高そう」と感じる言葉を、私なりに3つ選びました。

①「エッホエッホ」

理由:SNS発のミーム+擬音語+会話にも刺さる構文化という点で、拡がりと親しみやすさが抜群。若年層からも認知を得ているという報道あり。

背景:写真・動画文化の中で「走るメンフクロウのヒナ」に“エッホエッホ”の擬音をつけて拡散され、柄が“急がなきゃ”“なんか動いてる”という感覚と重なった。

ひとこと予想:日常会話でも「エッホエッホ、〜しなきゃ!」とか使われるようになったらトップセーフ。

②「ミャクミャク」

理由:万博という大規模イベント+公式キャラクター名という“話題性”が強い。ノミネートにも入っています。

背景:公式キャラクターが流行語になるのは珍しいが、SNS拡散・コラボ商品・グッズ展開などがヒットすれば一気に“象徴語”化する可能性あり。

ひとこと予想:「ミャクミャク取ったら大賞はイベント特化型言葉としても新しい流れになるかも」。

③「古古古米」

理由:“米”という日本人の生活に根ざしたキーワード+“古古古”という語感がインパクト大。ノミネートにも含まれています。

背景:備蓄米、コメの需給、食料安全保障などニュース要素もあり、「古古古米」という呼称の語感が耳に残る。

ひとこと予想:「生活感あり・語感あり・ニュース性あり」の3拍子揃ってるので穴場的に有力。

そもそも「大賞に選ばれる言葉」はどういう傾向か?

•年内に多くの人が「聞いた/使った/SNSで見た」と実感できる語。

•社会の変化・ムーブメント・ニュースの裏返しであること(例:物価高・働き方・イベント等)。

•言葉だけで“あ、この年だな”と感じさせる力。

•親しみやすさや語感の良さもポイント。

今年、ノミネート30語にはSNS発・カルチャー発・社会発それぞれの言葉が並んでおり、「内側でだけ通じる語」ではなく「広く目に/耳にされた語」が選ばれている印象です。

また、スポーツ系や定番の“野球絡み”“芸能トラブル言葉”が目立たないという指摘も出ています。

最終予想:大賞はどれ?

私の最終“本命”予想は、

「エッホエッホ」

に1票です。

理由は、言葉のインパクト、拡散力、使いやすさ、ノミネート語の中で一ひねりあるユニークさ、という点で他をひと歩リードしていると感じるからです。

対抗としては「ミャクミャク」「古古古米」。

また、社会系の「物価高」「フリーランス保護法」「働いて働いて…」などが大賞に来る可能性も“時代が動いた”感としてありえます。

おわりに

年末の「流行語大賞」は、単なる面白ワードのランキングではなく、その年の社会・文化・テクノロジーの“風”を言葉でとらえるもの。

2025年はSNSミーム、公式キャラクター、生活の裏側の言葉が並び、「言葉で風を見る」には面白い年になりました。

皆さんもぜひ、ノミネート語30語をチェックして「てっぺん取るのはどれかな?」と予想してみてください。今年を言葉で振り返るきっかけになると思います。

ノミネート30語一覧

(発表:2025年11月5日)

1.エッホエッホ

2.オールドメディア

3.おてつたび

4.オンカジ

5.企業風土

6.教皇選挙

7.緊急銃猟/クマ被害

8.国宝(観た)

9.古古古米

10.7月5日

11.戦後80年/昭和100年

12.卒業証書19.2秒

13.チャッピー

14.チョコミントよりもあ・な・た

15.トランプ関税

16.長袖をください

17.二季

18.ぬい活

19.働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相

20.ビジュイイじゃん

21.ひょうろく

22.物価高

23.フリーランス保護法

24.平成女児

25.ほいたらね

26.麻辣湯

27.ミャクミャク

28.薬膳

29.ラブブ

30.リカバリーウェア

各語の“ちょい解説 & 何故ノミネートされたか”

(全部30語を簡潔に)

1. 「エッホエッホ」

SNSで話題になった、 メンフクロウ のヒナが走る写真に付いた擬音語。「エッホエッホ」という語感がウケ、ミーム化。

→ 日常会話の“走る・急ぐ”感じと重なり、若年層の拡散力あり。

2. 「オールドメディア」

テレビ・新聞といった従来メディアを、ネット時代の文脈で“旧式”として言い表す言葉。

→ 新旧メディアの境界/信頼性の議論が活発な年だったのでタイムリー。

3. 「おてつたび」

“手伝い+旅”という造語で、旅行と地方人手不足を掛け合わせた動きを表現。

→ 旅+社会課題というミックス型キーワードで注目。

4. 「オンカジ」

オンラインカジノの略語。法律・規制・社会問題の文脈でニュースになった。

→ 流行語というより“話題語”として幅を持った言葉。

5. 「企業風土」

組織の価値観・社内文化を指す言葉が、文脈として話題に。

→ 働き方/企業改革の文脈で使われる機会が増加。

6. 「教皇選挙」

ローマ教皇の選出(コンクラーヴェ)を指す言葉が、日本でもニュース・映画等で注目。

→ 宗教・国際系の言葉が入るのはやや珍しい。

7. 「緊急銃猟/クマ被害」

クマ被害の深刻化に対応して“緊急銃猟”という制度/議論も。

→ 社会問題から発生した言葉として重みあり。

8. 「国宝(観た)」

大ヒット映画 国宝 の “観た”という観客の感想形がワード化。

→ 映画ヒット+言葉化というカルチャー系。

9. 「古古古米」

“古”が3つ並ぶ米の名称が話題になり、食料・備蓄・価格という背景と結びついた。

→ 生活に根ざした“米”という素材+語感がインパクト。

10. 「7月5日」

「7月5日午前4時18分に巨大津波が起こる」とするデマが拡散、話題に。

→ 日付そのものが言葉化。ニュース発の“語”。

11. 「戦後80年/昭和100年」

2025年が「戦後80年」「昭和100年」という節目の年であるという文脈から。

→ 年代の区切り+節目意識を言葉で表現。

12. 「卒業証書19.2秒」

(詳細は省きますが)卒業式で証書授与が19.2秒というニュースが注目されて言葉化。

→ “秒数”という具体性が語として残るタイプ。

13. 「チャッピー」

会話型AI ChatGPT の愛称的言葉として使われるようになった。“チャッピー”という響き。

→ テクノロジー/AI系の流行語。

14. 「チョコミントよりもあ・な・た」

声優ユニットの楽曲フレーズが、“チョコミントよりもあ・な・た”という言葉で拡散。

→ ファン言語・ミーム系。

15. 「トランプ関税」

米国の ドナルド・トランプ 前大統領による関税政策が再び注目され、この語が浮上。

→ 国際経済・政治系の“事象言葉”。

16. 「長袖をください」

お笑いコンビ 津田篤宏 が番組内で発したセリフ。「長袖をください」がSNSで流行。

→ バラエティ発言が言葉化された典型。

17. 「二季」

春夏秋冬が“夏と冬の二つしか感じない”という気候変化から“二季”という言葉が浮上。

→ 気候変動/環境系の言葉。

18. 「ぬい活」

「ぬいぐるみ+活動」という造語で、ぬいぐるみを買ったり飾ったり撮ったりする文化を指す。

→ SNS文化・趣味系のミーム。

19. 「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」

高市早苗 首相が就任演説(?)で発した言葉 “働いて働いて…まいります”/“女性首相”という見出しから。

→ 政治発・言葉。

20. 「ビジュイイじゃん」

アイドルグループ M!LK の楽曲からのフレーズ「ビジュ イイじゃん」が広まった。

→ 若者言葉・ファン言語系。

21. 「ひょうろく」

ピン芸人 ひょうろく がブレイクして、その名前がそのまま言葉化。

→ 芸人名が流行語に乗るパターン。

22. 「物価高」

生活実感として“物価が上がっている”という言葉が、改めてトレンド語として。

→ 社会/経済の大きなテーマ。

23. 「フリーランス保護法」

働き方改革の文脈で、フリーランスを守る制度・法案という言葉が注目。

→ 働き方・制度系のキーワード。

24. 「平成女児」

“平成に生まれた女の子”を指す言葉が、世代論・カルチャー論として流行。

→ 世代言葉・ミーム。

25. 「ほいたらね」

関西弁・日常語として“ほいたらね”が再注目された言葉という報道も。

→ 地域言葉が全国的に広まった例。

26. 「麻辣湯」

中国の「マーラータン」が日本でもブームになり、言葉としても注目。

→ 食文化系のトレンド語。

27. 「ミャクミャク」

大阪・関西万博 の公式キャラクター名。SNS・グッズで話題。

→ イベント×キャラクター×言葉という典型。

28. 「薬膳」

「薬膳」という言葉が、健康志向&料理文化の中で再注目。

→ 健康/ライフスタイル関連。

29. 「ラブブ」

中国発キャラクター(?) “ラブブ”が日本でも人気爆発、言葉化。

→ 海外キャラが国内で言葉になるパターン。

30. 「リカバリーウェア」

疲労回復・睡眠改善目的のウェアが流行し、「リカバリーウェア」という言葉がトレンドに。

→ ファッション+健康というハイブリッドワード。

まとめ:言葉が語る2025年

2025年のノミネート語30語を見て感じたこと。

•社会・政治・経済の話題(物価高/トランプ関税/緊急銃猟など)が例年以上に多め。

•SNS・ミーム・ネットカルチャー由来の言葉(エッホエッホ/ぬい活/チャッピーなど)も強い。

•スポーツ系の言葉がほとんど入っていないのが“異例”。

•イベント・キャラクター・ファッション・食文化など「言葉が流行する」構造が多様化してきた。

•「言葉そのものが語感・響き重視」になってきていて、“語感がいいから広まる”という風潮も。

言葉はその年の“空気”を切り取る鏡。2025年は「変化」「節目」「ネット×リアルの融合」がキーワードだったように思います。

この30語の中から、年末の大賞がどれになるか、もう楽しみで仕方ありません。




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