昔々…じゃなくて、ちょっと未来の日本。
神々が住む超ハイテク都市「タカマガハラ(高天原)」には、天界のリーダーであり、光の象徴としてSNSでも絶大な人気を誇るインフルエンサーがいた。
彼女の名前はアマテラス(天照)。
彼女の「#光で世界を照らそう」キャンペーンはいつもバズり、人々に希望と元気を与えていた。
そんな中、彼女の弟**スサノオ(須佐之男)**が問題を起こす。彼は破天荒な性格で、配信中にスタジオを壊したり、他の神たちに迷惑をかけたりと炎上が絶えなかった。
ある日、スサノオはついにやらかす。
アマテラスが主催する大事な光フェス(祭典)のリハ中、突然乱入して機材をぶっ壊し、スタッフの神様たちを怒らせた。
アマテラスはショックで心を閉ざし、自分の部屋(天岩戸=天の岩の扉)に引きこもってしまう。
部屋のドアは防音・遮光完備。世界は一気に暗くなり、SNSも停止。人間界にも「太陽が昇らない」という異常事態が起きた。
【神々の作戦会議】
天界の会議アプリ「KamiChat」で緊急ミーティングが開かれる。
神々は「このままじゃ世界が暗闇のままだ」と焦るが、なかなか良い案が出ない。
そこで登場したのが、芸人神・アメノウズメ。
彼女は「なら、外でフェスやって盛り上げて、気になって出てくるのを待とう!」という提案をする。
神々は協力して、アマテラスの部屋の前でド派手なDJイベントを開催。
ウズメはセクシーで派手なダンスを披露し、他の神々も「ウケるww」「やば、天照ちゃん見てるかもw」と盛り上がる。
【再び光が戻る】
中のアマテラスは、気になってスマホでライブ配信を見始める。
「え…なにこれ、私がいなくても楽しそうじゃん…てか、なんでそんなに笑ってるの…?」
我慢できずに、そっとドアを開けたその瞬間!
外で待ち構えていた**アメノタヂカラオ(力持ちの神様)**がドアを押さえて「もう戻らせねーぞ!」と引きずり出す。
神々は拍手喝采。アマテラスも少し恥ずかしそうに笑って、こう言った。
「…ちょっと休んでただけだし…」
そして、再び世界に光が戻った。
【その後】
スサノオは反省し、「地上で修行してこい」と言われて人間界へ。
アマテラスはSNSを再開し、光と平和を取り戻した。
神々の間では今でも、「あのフェスまたやろうよ」なんて話題が尽きないという。
まとめ(現代風の教訓)
• 落ち込んだ人には、笑顔と賑わいで寄り添うのが大事
• チームワークが世界を救う
• 光(希望)は、人の心とつながってる
どうかな?? 古事記って聞くとなんか難しそうとか思うかもだけど、現代風に訳すと、とっても興味が湧きそうじゃない?? 実は古事記の物語はとっても面白いんですよ٩( ᐛ )و
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